外国人技能実習生 介護職を対象職種に追加

日本国内では介護職の人材不足が大きな課題となっていますが
その状況を改善するべく、政府は外国人技能実習生の対象職種に
介護職を加える方針を示しました。

外国人技能実習生の介護職活用について政府の方針は以下のとおりです。

  • 2016年度にも受け入れ
  • 来日時に一定の日本語能力を身につけていること
  • 日本語能力検定3級を能力基準とする方向性
  • 受け入れ認定された実習生は2ヶ月の介護研修
  • 研修後に施設などに配属されて技能習得
  • 賃金は日本人と同等以上とする

 

2016年度から受け入れスタートとのことですので、
受け入れ条件などは今後いくらか修正があるかもしれませんね。

 

介護現場の疲弊を改善することと、実習制度での賃金トラブルなどを防ぐため
監督・指導を強化すること。その両面からしっかり体制を整備していくとのことです。

 

今後の情報に注目していきたいと思います。

 

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