岩手・宮城の両県が、外国人技能実習生の受け入れ枠拡大のために
構造改革特区を申請したようです。
大震災後に水産加工場では人手不足が大きな悩みとなっており
その働き手を外国人技能実習生に頼り、労働力不足解消を目指しています。
構造改革特区の申請が通れば、受け入れ枠が年間3人から6人に拡大できるとのこと。
ただし、従業員50人以下の事業所が対象ですね。
日本全体で労働力世代が不足していくなかで、
地域や職業によって人出が足りない偏った状況は
どんどん広がるでしょう。
少子化解消と外国人技能実習生のバランスが
とても重要になるでしょう。
国がしっかり将来のビジョンを設計してくれればと
願っております。