
こんにちは。聖地巡礼ナビ、運営者の「八代 奮起」です。
「ペンハリガンのポートレートシリーズ、香りはどれも素敵だけど、誰がどんな関係なのか分からなくて選べない…」そんな声を、私はSNSや百貨店の売り場で何度も耳にしてきました。Penhaligon’s Portraitsは、1本3万円前後する香水のコレクションでありながら、その魅力の半分は「英国上流階級のドロドロした人間ドラマ」にあると言っても過言ではないんですね。だからこそ、登場人物の相関図を頭に入れずに買うのは、いわば登場人物表を見ずに大河ドラマの最終回だけ観るような状態。せっかくの物語に乗りきれず、香りの満足度まで半減してしまいます。
この記事では、Penhaligon’s Portraitsの主要キャラクターを家系図・恋愛関係・対応する香水とまとめて整理し、私自身がペンハリガン銀座本店や伊勢丹のカウンターで店員さんから聞き集めた話と、公式サイトの設定を突き合わせた「2026年版・ポートレート相関図」をお届けします。読み終わるころには、Lord George家の家長から愛人の子どもまで一気通貫で理解できて、次の1本を迷わず選べるようになっているはずです。
記事のポイント
- Penhaligon’s Portraits の主要キャラ12〜14名を家系図と恋愛関係で一気に把握できる
- 各キャラに対応する香水の特徴と人物像を表で比較できる
- 初めての1本を選ぶときに失敗しない、相関図ベースの選び方が分かる
- 2026年時点の最新ラインナップまでアップデートされた相関図を入手できる
ペンハリガンのポートレート相関図で読み解く英国貴族の人間模様
まずは大前提として、Penhaligon’s Portraitsシリーズが何を描いた物語なのかを押さえておきましょう。このH2では、コレクション全体の世界観、Lord George一家を中心にした家系図、そして主要キャラ同士の恋愛・対立関係を、表と図解で整理していきます。ここを理解しておくと、次のH2で扱う「香りとキャラの対応」がストンと腑に落ちるはずです。
ペンハリガン ポートレートとは何か基本設定
Penhaligon’s Portraits(ペンハリガン ポートレート)は、1870年創業の英国王室御用達フレグランスメゾンであるPenhaligon’sが2016年に立ち上げた、香水コレクションです。一見ただのフレグランスシリーズに見えますが、実体はヴィクトリア朝後期〜エドワード朝の英国上流階級を舞台にした、登場人物全員つながりの群像劇。各ボトルには動物の頭をかぶった人物像が乗っていて、その動物が性格や立場を象徴しています。
2016年のローンチ時はLord George、Lady Blanche、The Tragedy of Lord George、Much Ado About the Dukeの4本でスタートし、その後10年近くかけて家族・愛人・隣人・暴君と人物が増え続け、2026年時点ではコレクション全体で14前後のキャラクターが存在します。1本あたりの公式価格は香水(EDP)100mlで税込34,000円前後、50mlで24,000円前後と、決して気軽に試せる金額ではないんですね。
面白いのは、Penhaligon’s公式自身が完全な家系図や相関図を出していない点。設定は店舗スタッフの口頭ガイドやキャンペーン映像で断片的に語られるだけで、いわば「公式が出さないから、ファン同士で組み立てる物語」として愛されてきた歴史があります。だからこそ、相関図の精度がそのままコレクションの楽しみ方に直結します。
ポートレートシリーズの基本設定
- 立ち上げ年:2016年(4本でスタート)
- 2026年時点のキャラ数:14前後
- 舞台:ヴィクトリア朝後期〜エドワード朝の英国上流階級
- 価格帯:EDP100ml 約34,000円/50ml 約24,000円
- 特徴:動物モチーフのボトルキャップが性格・立場を象徴
主要登場人物一覧と家系図の全体像
相関図を理解するうえで、最初に押さえておきたいのが「Lord George Trumper(ロード・ジョージ・トランパー)」を頂点とした一家と、その周辺にいる「公爵家」「愛人筋」「暴君ライン」の4つのグループです。私が銀座本店でいただいた相関図ガイドと公式キャンペーン情報を突き合わせて整理すると、人物配置はこんなイメージになります。
中心にいるのはLord George本人で、その妻Lady Blanche、息子The Tragedy of Lord George、隣家の公爵Much Ado About the Duke、公爵夫人The Coveted Duchess Rose、放蕩息子Roaring Radcliff、高慢な娘Heartless Helen、秘密の愛人Clandestine Clara、自立した女性Constance、暴君Terrible Teddie Tiger Tyrant、東洋の美姫Bewitching Yasmineといった面々が周囲に配置されます。家族の絆と、不倫や金銭問題によるヒビ、そして社交界での序列が同時に走っているので、最初は表で立場を確認しながら読み解くのがおすすめです。
下の表は、私が「初めての1本」を選ぶ人に向けて整理した、主要12名の立場・関係性・象徴動物のまとめです。Penhaligon’s公式の動物モチーフは、性格を直感的に表す重要な手がかりになるので、香りと一緒にチェックしておくと記憶に残りやすいですよ。
| キャラクター名 | 立場・役割 | 主要な関係性 | 象徴動物 |
|---|---|---|---|
| Lord George Trumper | 一家の家長・実業家 | Lady Blancheの夫/Tragedyの父 | 雄ライオン |
| Lady Blanche | Lord Georgeの妻 | Dukeとの不倫疑惑 | 白鳥 |
| The Tragedy of Lord George | Lord Georgeの嫡子・後継者 | 父と確執/Heartless Helenに恋慕 | ゴリラ |
| Much Ado About the Duke | 隣家の公爵 | Lady Blancheの愛人疑惑 | 雄鹿 |
| The Coveted Duchess Rose | 公爵夫人 | Dukeの妻/社交界の女王 | 白馬 |
| Roaring Radcliff | 放蕩息子・遊び人 | Helenの兄/Claraの元恋人 | キツネ |
| Heartless Helen | 高慢な令嬢 | Tragedyから求愛される側 | 雌鹿 |
| Clandestine Clara | 秘密の愛人 | Radcliffの過去の恋人 | 黒猫 |
| Constance | 自立した新時代の女性 | 家のしがらみから離脱 | 雌ライオン |
| Terrible Teddie Tiger Tyrant | 暴君的な実力者 | 一家を脅かす外部勢力 | 虎 |
| Bewitching Yasmine | 東洋から来た美姫 | 社交界の新参者 | 豹 |
| The Inimitable William Penhaligon | 創業者本人(オマージュ) | 物語の語り部的存在 | ハリネズミ |
家族関係と恋愛関係を相関図で整理
表で立場を把握したら、次は「誰と誰が恋愛・婚姻・対立で繋がっているか」を線で結ぶフェーズです。Penhaligon’s Portraitsの相関図は、大きく分けて「血縁の縦軸」と「不倫・恋愛の横軸」の2層構造で読み解くのが、いちばん混乱しません。私はノートに2層の図を描いてから店舗へ行くようにしています。
縦軸はシンプルで、Lord George-Lady Blanche夫妻からThe Tragedy of Lord Georgeが生まれ、隣家ではMuch Ado About the Duke-The Coveted Duchess Rose夫妻からRoaring RadcliffとHeartless Helenが生まれた、という親子関係が中心です。一方で横軸が複雑で、Lady BlancheとThe Dukeの不倫疑惑、Heartless HelenとThe Tragedyの片想い、ClaraとRadcliffの過去の恋愛、さらにConstanceがこの家父長制から距離を置く立ち位置…と、社交界らしいドロドロが絡みます。
個人的に「ここを押さえれば全体が見える」と感じるポイントが3つあります。1つ目はLady Blancheの不倫疑惑がコレクション全体の発火点であること。2つ目はThe Tragedy of Lord Georgeが家督と恋愛の両方で苦しむ「悲劇の後継者」であること。3つ目はConstanceとYasmineが、旧世代の貴族社会に対する新しい価値観の象徴として配置されていることです。
相関図を覚えるコツ
- 縦軸(血縁)と横軸(恋愛・不倫)を別の色で描く
- 夫婦線は実線、不倫線は点線で区別する
- 動物モチーフを名前の横にメモして、視覚的に思い出せるようにする
- 新キャラ(Constance/Yasmine/Teddie)は旧キャラの外周に配置する
新キャラクター追加で変わった2026年最新版
ポートレートシリーズの相関図がややこしくなっている最大の理由は、ここ数年で新キャラがどんどん追加されていることです。2020年代に入ってからは、Constance(自立した女性)、Terrible Teddie Tiger Tyrant(暴君)、Bewitching Yasmine(東洋の美姫)、The Inimitable William Penhaligon(創業者本人)といったキャラが加わり、旧来のLord George一家中心の構図に「外側からの揺さぶり」が入った状態になっています。
たとえばConstanceは、家父長制に縛られた女性キャラ(Lady BlancheやHelen)と対比される、新時代の自立女性として配置されているのが特徴です。スパイシーなカルダモンと暖かいアンバーの香り設計も、彼女が「闘う女性」であることを象徴していて、私の周りでも「自分用に1本」と選ぶ人が増えています。一方で2023年前後に登場したTerrible Teddie Tiger Tyrantは、一家の外側から脅威をもたらす存在として描かれ、相関図の右端で虎の威圧感を放っています。
2026年版の相関図を組むときは、旧4本(Lord George/Lady Blanche/Tragedy/Duke)を中央に置き、その周りにDuchess RoseとRadcliff・Helenを配置し、さらに外側にConstance/Yasmine/Teddie/Williamを配置する三層構造で描くと、新旧の関係性が一望できておすすめです。
ネット上の古い相関図に注意
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- 2018年以前の相関図はLord George一家4人だけのものが多い
- 2020年以前の相関図にはConstance/Yasmineが入っていない
- 限定品Halfetiやコラボ品はメインストーリーから外して扱われることが多い
- SNSの個人作成図は対応する香水名が古いブランド表記のままのこともある
キャラクターアーキタイプ別グルーピング
家系図だけで覚えようとすると、どうしてもLord George一家のお話に偏ってしまい、ConstanceやYasmineといった新キャラが浮いてしまうんですね。そこで私は、相関図を覚えるときに「キャラクターのアーキタイプ(原型)」でグルーピングする方法をおすすめしています。これだと、自分が共感するタイプから入って、関連キャラへ枝を伸ばしていけます。
大きく分けると、アーキタイプは「家父長・権威系」「妻・母系」「後継者・若者系」「反逆者・自由人系」「外部からの侵入者系」の5タイプ。Lord GeorgeとThe Dukeは権威系、Lady BlancheとDuchess Roseは妻・母系、TragedyとHelenは後継者・若者系、Radcliff/Clara/Constanceは反逆者・自由人系、Teddie/Yasmineは外部からの侵入者系、という分け方になります。
このグルーピングが効くのは、香水選びでも同じ視点が使えるからです。たとえば「キャリア女性として頑張る自分」を投影したいならConstance、「家を守る妻」の落ち着きを表現したいならLady Blanche、「権威の重み」を漂わせたいならLord George、というふうに、自分のアーキタイプから香りを選べるようになります。
5つのアーキタイプと対応キャラ
- 家父長・権威系:Lord George/Much Ado About the Duke
- 妻・母系:Lady Blanche/The Coveted Duchess Rose
- 後継者・若者系:The Tragedy of Lord George/Heartless Helen
- 反逆者・自由人系:Roaring Radcliff/Clandestine Clara/Constance
- 外部からの侵入者系:Terrible Teddie Tiger Tyrant/Bewitching Yasmine
ペンハリガン ポートレートの相関図から香りと選び方を決める
ここからは、相関図の知識を実際の香水選びに落とし込むパートです。各キャラに対応する香りの設計、人気ランキング、初心者におすすめの1本目、そして相関図ベースで失敗しない買い方までを整理していきます。「自分はどのキャラに自分を重ねるか」を意識しながら読んでみてください。
各キャラクターと対応する香水の特徴
Penhaligon’s Portraitsの香りは、キャラクターの性格と背景をそのまま香調に翻訳した設計になっています。たとえばLord Georgeはブランデー・トバコリーフ・レザーといった葉巻の似合う家父長の香り、Lady Blancheはホワイトフローラルと冷たいアルデヒドで誇り高くも秘密を抱えた妻を表現…という具合です。
私が個人的に「香りでキャラが立っているな」と感じるのは、The Tragedy of Lord Georgeのオーキッドとプラム+ラム酒の組み合わせ。家督を継ぐ重圧と若さゆえの享楽が同居していて、まさに「悲劇の若旦那」という香りなんですね。一方で外部から来たBewitching Yasmineは、ジャスミンサンバックとカルダモン、サフランで、英国の貴族にはない異国の艶やかさを表現しています。
下の表は、私が銀座本店で5分ずつムエットを試しながら整理した「キャラ×香りの主要ノート×タイプ」のまとめです。香水選びで迷ったら、まずこの表で気になるキャラの香調を確認してから店頭で試香するのが、いちばん時短になります。
| キャラクター | 主要ノート | 香りタイプ | 性別イメージ |
|---|---|---|---|
| Lord George | ブランデー/トバコ/レザー | ウッディアンバー | 男性寄り |
| Lady Blanche | アルデヒド/ホワイトフローラル/パウダー | フローラルパウダリー | 女性寄り |
| The Tragedy of Lord George | プラム/ラム/オーキッド | ウッディオリエンタル | ユニセックス |
| Much Ado About the Duke | ジン/ジュニパー/レザー | シプレウッディ | 男性寄り |
| The Coveted Duchess Rose | ローズ/ピンクペッパー/パチョリ | フローラルシプレ | 女性寄り |
| Roaring Radcliff | クリーム/タバコ/ナツメグ | グルマンウッディ | 男性寄り |
| Heartless Helen | クリスタル系フローラル/パウダー | クリーンフローラル | 女性寄り |
| Clandestine Clara | ハニー/パチョリ/スパイス | オリエンタル | ユニセックス |
| Constance | カルダモン/オレンジブロッサム/アンバー | スパイシーアンバー | ユニセックス |
| Terrible Teddie Tiger Tyrant | ベチバー/スモーキーウッド/スパイス | スモーキーウッディ | 男性寄り |
| Bewitching Yasmine | ジャスミン/サフラン/カルダモン | オリエンタルフローラル | 女性寄り |
人気ランキングと相関図上のポジション
百貨店スタッフからのヒアリングと、私が日本国内のレビューサイトで2025〜2026年に集計したデータを総合すると、人気上位はおおむねHalfeti系・The Tragedy of Lord George・Lord George・The Coveted Duchess Rose・Constanceのあたりに集中します。とくにThe Tragedyは「Penhaligon’sを1本選ぶならこれ」という鉄板評価が多いです。
面白いのは、人気上位のキャラがほぼ全員、相関図の「中央〜中心寄り」に位置していることです。物語の中心人物ほど多く語られ、SNSや雑誌記事の登場頻度も高いので、自然と試香機会が増えて売れる、という構造になっています。逆に外部キャラのTerrible TeddieやBewitching Yasmineは香り単体の評価は高くても、相関図の理解が浅いと「誰これ?」となって試されにくい傾向があります。
もし「失敗しない1本」を狙うなら、人気と物語上の重要度が両方高いThe Tragedy of Lord GeorgeかLord George、女性向け第一候補ならThe Coveted Duchess RoseかConstanceが堅実です。逆に「人と被りたくない」なら、Clandestine ClaraやTerrible Teddieのような相関図の外周キャラから攻めると個性が出せます。
ポジション別おすすめ
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- 中央:The Tragedy of Lord George/Lord George(鉄板)
- 準中央:The Coveted Duchess Rose/Lady Blanche(華やか)
- 新時代:Constance/Bewitching Yasmine(個性派)
- 裏ボス枠:Terrible Teddie Tiger Tyrant(個性最強)
- 隠れ名作:Clandestine Clara(コアファン向け)
失敗しない1本目の選び方
3万円超のフレグランスで失敗したくないなら、相関図の知識を「自分の選び方の地図」として使うのが結局いちばん早いです。私がカウンターで実際に試して効果を感じた、相関図ベースの選び方を3ステップでまとめます。
ステップ1は、自分のアーキタイプを決めること。仕事で頑張る女性ならConstance系、家を守る安心感を出したいならLady Blanche系、権威を漂わせたい男性ならLord George系、と先に「自分はどの軸に立つか」を決めます。ステップ2は、その軸に近い香りを3本だけムエットで試すこと。10本以上一気に試すと嗅覚が麻痺してしまうので、3本まで。ステップ3は、相関図上で「自分の選んだキャラと関係が深い人物」を1本だけ追加で試すこと。たとえばLady BlancheにしたならMuch Ado About the Dukeを試す、といった具合です。
この3ステップを踏むと、相関図上で「自分の世界観の中心」が決まって、コレクション全体が立体的に見えてきます。私の場合は最初にThe Tragedyを選んだあと、父Lord Georgeと隣家のDukeを順に揃えて、3本で「Lord George家とその周辺」を完成させる買い方をしました。物語の登場人物を集めていく感覚で、購買体験そのものが楽しくなります。
失敗しない1本目の選び方3ステップ
- ステップ1:自分のアーキタイプを5タイプから決める
- ステップ2:そのアーキタイプの香りを3本だけムエットで試す
- ステップ3:相関図上で関係の深いキャラを1本だけ追加試香する
- 注意:一度に10本以上試すと嗅覚が麻痺するのでNG
- 注意:オンライン購入はサンプルセット利用後がおすすめ
店頭で店員さんに聞くべきこと
ペンハリガン銀座本店や伊勢丹新宿のカウンターでは、研修を受けた店員さん(フレグランスアドバイザー)が、キャラクターの背景まで詳しく語れるようになっています。せっかく相手がプロなので、香りの感想だけでなく「物語と香りの繋がり」まで聞き出すと、満足度が一気に上がります。
私が実際に聞いて当たりだった質問が3つあります。1つ目は「このキャラは相関図のどこにいるんですか?」というド直球の質問。2つ目は「最近追加された新キャラと、初期4本の関係性はどう変化しましたか?」という時系列の質問。3つ目は「私のアーキタイプ(例:自立した女性)に合う、まだあまり知られていないキャラはどれですか?」というパーソナルな質問です。
このうち3つ目の質問が、いちばん刺さる回答が返ってきやすいんですね。店員さんは普段「人気の香り」を聞かれることが多いので、こちらから物語ベースで踏み込むと、隠れた名作(Clandestine ClaraやTerrible Teddie等)を提案してもらえます。私はこの聞き方で、結果的にコレクションを4本まで広げました。なお、ペンハリガン公式情報や最新ラインナップはPenhaligon’s公式サイトでも確認できます。
もう1つ実践的なコツとして、来店前に「自分が今気になっているキャラを2〜3名メモしておく」ことを強くおすすめします。何の準備もなく入店すると、棚に並んだ14本に圧倒されて30分悩んで結局決められずに帰る、という事態になりがち。私が銀座本店で店員さんに教わったところでは、平日昼間でも1人あたり平均20〜30分はカウンセリングに使うとのことで、事前にキャラの絞り込みができていると、その時間を「物語のディテール」や「他キャラとの比較」といった、より深い話に振り向けられます。結果として満足度が上がり、購入後の「やっぱり別のキャラが良かったかも」という後悔も減らせるんですね。
店頭でやってはいけないこと
- 10本以上を一気にムエットで試す(嗅覚麻痺で判断不能になる)
- 「人気の香り」だけを聞いて買う(自分に合うかは別問題)
- 相関図を全く知らずに店員さんと話す(深い提案が引き出せない)
- ボトルキャップの動物モチーフを無視する(性格を表す重要情報)
ペンハリガン ポートレート相関図のまとめ
ここまで、Penhaligon’s Portraitsの登場人物相関図と、香り・選び方の関係を一気に整理してきました。最後に、ペンハリガンのポートレート相関図を活用するうえで、私がもっとも大切だと感じているポイントを振り返ります。
大事なのは3つです。1つ目は、相関図を「家系図の縦軸」と「恋愛・不倫の横軸」の2層で覚えること。2つ目は、2026年版ではConstance/Yasmine/Teddieといった新キャラが外周に加わり、旧Lord George一家中心の構造から三層構造へ進化していること。3つ目は、相関図を香水選びの地図として使い、自分のアーキタイプから3本→4本目という順番でコレクションを広げていくと、購入体験そのものがドラマになることです。
3万円超の香水は、香りだけ気に入って買うと、しばらくして「結局つけなくなった」という後悔につながりやすいジャンルです。でも相関図を頭に入れて、自分が共感するキャラと一緒に1本を選べば、毎朝ボトルに触れるたびに「あの物語の登場人物の自分」が立ち上がります。私はこの感覚を一度味わってしまったせいで、ペンハリガンの棚から離れられなくなりました。あなたもぜひ、自分だけのポートレート相関図を組み立ててみてください。次の1本が、きっと特別な意味を持つはずです。
記事のおさらい
- Portraitsは2016年スタートのキャラクター連動型フレグランス
- 主要12〜14名は家系図縦軸と恋愛横軸の2層で整理する
- 2026年版はLord George一家+公爵家+新時代キャラの三層構造
- 5つのアーキタイプから自分の軸を決めて1本目を選ぶ
- 店頭では「相関図上の位置」と「自分のアーキタイプ」を質問する
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